私に五つの型を教えてくださいました、故・岸田先生は仰られました。
「型を信じてください」
「そのうち型が語り掛けてきます」
私は型が語り掛けてくれることを楽しみに稽古しています。
最初、型は相棒の様な感じです。
先生から教わったばかりの頃は、当然ながら自分も型も未熟です。
ですから、型は友達です。
稽古を続けていると、少しずつ自分も型も上達(成長)していきます。
氣がつけば、友達だった型が”先生”になります。
自分が上達(成長)するにつれて、型の質も変わります。
どんどん型は先生らしくなります。
最初は友達だった型が先生となり、初めて型から学ぶことができるようになります。
最初から型は先生ではないのです。
空手の稽古は氣づきと失敗の連続です。
「こうかも!」
「駄目だった!」
「分かったぞ!」
「アレっ!違うかも!」
いつでも型は修行者の上達(成長)と共にあり、諦めない人の上達(成長)を見守ってくれています。
ですから「型を信じてください」
あなたは信じられる型と共にありますか?
