「型は大きく伸び伸びと」
私の大師匠に当たる、座波仁吉翁が仰られていたそうです。
言葉は本当に難しいです。
言葉は受け取る側の解釈が全てです。
文字や言葉は便利ですが、真意を言葉で伝えるのは本当に難しいです。
「型は大きく伸び伸びと」
私の勝手な解釈では、「氣で満たされ体の内側からパンパンに膨張した状態」だと思います。
※あくまで私の解釈なので、違う云々言われても困ります(笑)
体が縮こまっていては、身体がバラバラになり、バランスよく重力の影響を受けることができません。
型は大きく伸び伸びとやることが肝要です。
そこで注意点があります。
「型は作ってはいけない、 自然の力でやりなさい、その自然の力、 自然のスピードが真の威力である」
これも座は仁吉翁がお仰られたお言葉です。
私の勝手な解釈ですが、型を作るとは、競技空手のように演出?!することだと思います。
不自然な極めを作ったり、不自然なメリハリです。
この不自然な作りは力が前に出てしまいます。
力を前面に出すのではなく、自然の呼吸で技が先に出る型が理想です。
「型を大きく伸び伸びと」=「不自然な作り」ではないと言いうこと。
特に注意が必要なのは、”勢いのある型”を「作った型」と混同することです。
これは武術空手の初心者が最も勘違いしやすい注意点です。
内面を伴った”勢い”、外形だけの”作り”
この違いが見て分かるようになると、他者の姿勢を直したり、身体を強くしてあげることができます。
そして、型の中に隠れている技が観えるようになります。
まずはそこを目指して稽古しましょう。

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