「日本人は屈筋の文化」という説を聞いたことありませんか?
根拠は、「日本のノコギリは引くときに切れ、西洋のノコギリは押すときに切れる」だそうです。
それと「日本人の姿勢は屈筋優位で立つ」などです。
和多志はこれに反論したいです。
空手の場合は腕の屈筋で引き寄せるのではなく、上腕の回転で引きます。
空手の型がそのように作られています。
ダンベルで上腕二頭筋を鍛えるような動き、肘をヒンジ運動させる動きは空手にはありません。
サンチンの中割れの動作と同じ引き方です。
上腕二頭筋を屈筋として引くような動きが空手にはないのです。
これは他の日本武術にも言えます。
※和多志は現代柔道を日本武術として位置付けていません。
姿勢に関しても、現代人の価値観で測られる正しい姿勢と、本来の日本人の正しい姿勢は全く違います。
武術を稽古している方ならば納得していただけるかと思います。
ですから安易に、西洋人が伸筋で日本人が屈筋というのは違うと思います。
それこそ屈筋を使えば日本人は西洋人に勝てません。
