人間、自分のことは自分が一番解らないものです。
型を定期的に動画撮影し、確認することをお勧めしています。
文明の利器を活用しない手はありません。
巧みにAIを駆使しても型(空手)は上達しませんが、動画は別です。
今はスマホで気軽に撮れる時代です。
自分の動きを客観視する唯一の方法です。
例えば「師匠の型を一切変えていない」と本人が思っていても、第三者から見れば違いは一目瞭然です。
自分のことは客観的に見れないものです。
師匠からすれば言わずもがなです。
因みに、和多志は師匠の型とは違うと認識しています。
未だ師匠の型には遠く及ばず、とても真似ができません。
人の脳は「錯覚」と「思い込み」が付き物です。
「錯覚」と「思い込み」は、どちらも「真実とは違う認識を持ってしまう」という点では似ていますが、実は脳や心のどの部分で起きているかというメカニズムに大きな違いがあります。
ざっくり言うと、「錯覚は体のバグ」で、「思い込みは考え方のクセ」です。
1. 錯覚(Illusion)
錯覚は、目や耳などの感覚器官が受け取った情報を、脳が処理する過程で起きる「誤変換」です。
特徴: 仕組みを知っていても、「そう見えてしまう(聞こえてしまう)」のを止めることができません。
例:同じ長さの線なのに、矢印の向きで長さが違って見える(ミュラー・リヤー錯視)。
止まっている絵が動いているように見える。
原因:脳が効率よく世界を理解しようとして、過去の経験から「こうなっているはずだ」と自動的に補正をかけてしまうために起こります。
2. 思い込み(Belief / Prejudice)
思い込みは、知識、経験、感情、あるいは文化的な背景に基づいた「判断の誤り」です。
心理学では「認知バイアス」とも呼ばれます。
特徴:客観的な事実や新しい情報を突きつけられると、「修正することが可能」です(頑固な場合もありますが)。
例:「血液型がA型の人は几帳面だ」と信じる。
「一度失敗したから、次も絶対に失敗する」と決めつける。
原因::情報を整理する手間を省くための「思考のショートカット」や、自分を正当化したいという心理から生まれます。
この「錯覚」と「思い込み」が武術修行においても邪魔をします。
残念なことに、これらは歳を重ねるごとに顕著に表れます。
※これも防衛本能の一種
自分のことは自分が一番解らない。
実は欠点だけでなく、自分の魅力(優れているところ)にも自分が一番氣づけないのです。
定期的に型を動画撮影して確認することをお勧めします!
やるか?やらないか?
和多志はやりました。
